こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・「Super Follows(スーパーフォロー)」の魅力
・「Super Follows(スーパーフォロー)」のデメリット
・「Super Follows(スーパーフォロー)」以外の新機能も登場!
・まとめ:2021年Twitterは大きく変わる!
結論から言うと「スーパーフォロー」とは、月額制の有料フォロワーを設定できる機能であり、Twitterから直接収益を得られる初の制度です。
今回はそんな「スーパーフォロー」に関して、解説していきたいと思います。
本記事も3分で学べるをコンセプトに分かりやすく解説していくのでサクッと読んでいってください。
Twitterの新機能「Super Follows(スーパーフォロー)」とは?
「スーパーフォロー」の概要
米Twitter社は2月25日に開催されたイベントの中で「スーパーフォロー」という新機能について発表しました。
「スーパーフォロー」とは、有料フォローの機能で、有料フォロワーには限定ツイートやニュースレター、特別なコミュニティへの参加資格などが与えられます。
Twitter社の2006年サービス開始以来、初の有料機能となっており、大きな変化をして注目されている状況。
「有料フォロー」の金額は?
Twitter社の公開資料の中では有料フォローの金額は4.99ドル(約520円)で掲載されています。
しかし、この月額金額は募集する側がカスタマイズ可能なため、より高額な月額募集も出てくるようになるでしょう。
「スーパーフォロー」の導入時期は?
「スーパーフォロー」の気になる導入時期は2021年中とのことです。
Twitterから収益を得られる初の機能
YouTubeやブログではアドセンス収益があり、Googleから直接クリエイターが収益を得られる機能がありますが、Twitterに関しては今までTwitterから直接収益を得られる機能は存在しておらず、今回が初の収益機能になります。
Twitterはこれまでも「商品・サービスの広告」として強力なSNSであり、また個人レベルでもアフィリエイトや情報コンテンツなどを販売して稼ぐ「Twitterマネタイズ」が可能なコンテンツでした。
今回は登場した「スーパーフォロー」はTwitterから直接収益可能な機能として、今後さらにTwitter上のビジネスを加速させることになるでしょう。
「Super Follows(スーパーフォロー)」の魅力
クリエイターの収益化が非常に容易になる
これまでTwitter上のフォロワーに有料コンテンツを提供しようとした場合は、別のサイトで決済ページの用意が必要であり、コンテンツページやグループ作成も別のサイトやSNSを使用しなければなりませんでした。
そのため、クリエイター側も仕組みを作る手間があり、フォロワー側も別ページでの作業が手間となり、登録までの障壁となっていました。
しかし、今回の「スーパーフォロー」が実装されればTwitter上で「決済→コンテンツ提供」までが完結するので、簡潔にサービス提供ができるようになります。
そのため、今後が「オンラインサロン」や「ファンクラブ」のようなコンテンツが「スーパーフォロー」上で行われていくようになるでしょう。
月額制のため気軽にサービスを利用できる
「スーパーフォロー」はサブスクモデルのため、コンテンツに満足がいかない場合は手軽に解約することができます。
そのため、高額な情報商材や詐欺は発生しにくいサービスとなるでしょう。
発信側も毎月、有料フォロワーの満足いく情報を発信していく必要がありますね。
「Super Follows(スーパーフォロー)」のデメリット
有料コンテンツ提供の難易度は高い
はっきり言って普通のツイートと有料ツイートの使い分けは非常にむずかしいことが予想されます。
YouTubeの場合でも、昨年「有料メンバーシップ」機能が搭載されましたが、普通の動画と有料動画の住み分けがむずかしく、いまいち浸透していません。
情報量の多い動画でもこの状況で、文字数制限のあるTwitterでの有料コンテンツ発信はかなり人気のあるインフルエンサーか、独自性の高い作品を発信できるクリエイターでないとむずかしいのでは無いでしょうか。
パクツイ・転載への対応がむずかしい
現状のTwitterでも人気のツイートをコピペして別の人がツイートする「パクツイ」はたびたび問題になっていますが、こと有料コンテンツとなるとなおさら問題になることが予想されます。
また、誰が第一発信者かわからないような内容のツイートはパクツイや転載への対応もむずかしく、スーパーフォロー搭載後はより問題になるでしょう。
「Super Follows(スーパーフォロー)」以外の新機能も登場!
「スーパーフォロー」の発表された同イベントの中では他の新機能も紹介されていますので、参考に紹介していきます。
ユーザー保護機能「SMART SAFETY(スマートセーフティー)」
「SMART SAFETY(スマートセーフティー)」は罵声や暴言などのユーザーに対して悪影響を与えるようなツイートやリプライを自動でブロックしてくれるセーフティー機能です。
SNS上での嫌がらせによる精神的負担は長らくの課題でもあったため、自動ブロック機能を使うことにより、これまで以上に快適なTwitterライフを実現できるでしょう。
誤情報拡散を防ぐ「Birdwatch(バードウォッチ)」
「Birdwatch(バードウォッチ)」は誤情報の拡散防止機能で、誤ったツイートに対して注釈がつき、情報を正しく訂正する機能です。
Twitterは「Birdwatch(バードウォッチ)」の例として、「クジラは哺乳類ではない」というツイートに、注釈(note)をつけた機能サンプルを紹介している。
地震やコロナなど人の生死に関わる誤情報の拡散を抑制することができるようになりますね。
Twitter版clubhouse!?音声チャット機能「Audio Spaces(オーディオスペース)」
現在、音声チャットSNSの「clubhouse(クラブハウス)」が話題になっていますが、それに対抗するかのように発表された音声チャットの新機能が「Audio Spaces(オーディオスペース)」です。
「Audio Spaces(オーディオスペース)」に関しては以下の記事で詳しく解説しているので参考ください。
-
Clubhouse対抗!?Twitterの新機能「Audio Spaces(オーディオスペース)」とは?
続きを見る
ジャンル特化のグループ機能「COMMUNITIES(コミュニティ)」
「COMMUNITIES(コミュニティ)」は現在のトピックを強化して、特定のジャンルに関してグループを作成して情報交換を行うことのできる機能です。
Facebookを意識した機能と推測できますね。
まとめ:2021年Twitterは大きく変わる
今回はTwitterの新機能「Super Follows(スーパーフォロー)」に関して解説しました。
他の多くの新機能登場からも分かるようにTwitterは2021年に大きく動くようですね。
多くの機能の登場の目的はTwitter社が掲げた2023年末までの年間収益目標75億ドル(現在37.2億ドル)を達成のためであり、「Super Follows(スーパーフォロー)」の手数料収益も目標達成の柱の1本として登場ということになりますね。
このブログを読んでくれている方の多くはTwitterも取り組んでいると思いますので、「情報収集」や「収益化」とTwitterをうまく活用していきましょう!
本記事を読んでこのパンダ面白いな、と思っていただけばぜひTwitterもウルトラアルティメットフォローしてください。
今回はここまで!
それでは!ぱんだブログでした〜🐼
バイバイ!