こんな悩みを解決します。
結論、ブログは小説家のような美しく巧みな文章が書けなくても勝負することができます。
今回の記事では、ブログの記事が読まれやすくなるコツを5つ紹介していきます。
はじめに:ブログにおける文章力とは
ブログにおける文章力とは「読みやすく、分かりやすい文章を書ける力」になります。
小説のように文字のみで構成されて読みごえたえのある文章ではなく、文字や画像、イラストで構成されており、「脳に負担がかからず、必要な情報を手に入れることのできる記事」がブログでの文章力の高い記事と言えるでしょう。
本記事で紹介する5つのコツを実践することであなたのブログは読みやすいブログに進化するでしょう。
小説家のような文章は求められない(と言うか向いていない)
文章力と言うと小説家のようなに「難しい言葉や、巧みな比喩表現、美しい文章」をかける力が必要と思われそうですが、このような書き方はブログには必要ありません。
誰が読んでも分かりやすく、整理された情報を心がけましょう。
もちろん、誤字や脱字はないに越したことはありませんが、おそれずまずは書き始めましょう。
ブログが読まれやすくなる5つのコツ
それでは早速ご紹介していきます。
コツ①漢字を使いすぎない【漢字・カタカナ・ひらがなのバランスにこだわる】
文章を作る方は変換をすることでかんたんに漢字を文章のなかに入れることができます。
また、むずかしい漢字を使うことでなんだか文章を書いている気持ちになりますよね。
しかし、ブログなどウェブ上の文章の読者は特に「漢字が多い文章・むずかしい言葉が使われいる文章」を読むことを嫌がります。
漢字が多く、むずかしい言葉の使われている文章は「読むときに脳に負担がかかる」からです。
例えば、
パターン①「猿も木から落ちる」ということわざがあります。
これは、猿のように木のぼりの達人であっても時には思わぬミスをしてしまうことがあるという意味のことわざです。
むずかしいことはもちろんですが、どんなに慣れてきたことでも油断せずに取り組んでいきましょう。
と
パターン②「猿も木から落ちる」と言う諺が有ります。
これは、猿の様に木登りの達人であっても時には思わぬ過ちを犯してしまうという意味の諺です。
難しい事は勿論ですが、どんなに慣れてきた事でも油断せずに取り組んでいきましょう。
①と②を比べた時に、どちらが読みやすかったですか?
おそらく①の方が読みやすかったと思います。
短い文章でもこれだけ差が出ますので、ブログなど何千、何万字をいう文章を書くときは漢字とひらがなとカタカナの割合を気をつけて書いていきましょう。
特に「有難い→ありがたい」「難しい→むずかしい」「簡単→カンタン」などはよく使うと思うので、気をつけてみてください。
ちなみにこの漢字をあえてひらがなで書くことを出版業界では「漢字をひらく」と表現します。
コツ②「この」「あの」「その」などの指示語の使用をしない
WEBの記事は本のようにしっかりと読まれません。
スマートフォンであれば尚更、素早く縦にスクロールされていき、読者は自分の必要な情報の部分だけを読むようになりました。
文章の中に指示語が入っていると読者は前の文章に戻らないといけないストレスからページを離脱します。
また、指示語の多い文章はそれだけで読みにくい文章になりがちですので、使いたい気持ちは分かりますが、固有名詞を多くして指示語を減らしていきましょう。
コツ③箇条書きで要点を整理して伝える
文章の中を箇条書き(リスト化)することで、情報を見やすく整理して伝えることができます。
例えば、「秋の味覚といえば、サンマや松茸、そして栗や牡蠣、あとサケも美味しいですね」
このような並列表現、読みにくいですよね。
並列表現をしそうな時はこのように箇条書きを使いましょう。
情報が整理されて見やすくなりますね。
また、箇条書きには上記のように「・や☑︎で整理されたもの」と「頭に数字をつけて整理されたもの」があります。
情報の総数が決まっている場合は頭に数字をつけて整理しましょう。
読み手からすると「これだけの数を知っていればよい」ということを伝えることができ、心理的な負担を減らすことができます。
↑こんな感じです。
コツ④行間や改行、文章の長さに気をつける
文章を書いていると思わず力が入ってしまい、改行のない長い文章になってしまうことがあります。
例えば当記事のはじめに〜の章の文章ですが、下記の2つで比べてみましょう。
どちらが読みやすいですか?
改行がないとこれだけ読みづらい文章になってしまいます。
どれくらいの頻度で改行ですればよいか分からない!という方は、句読点のたびに改行してもよいと思います。
コツ⑤文章だけでなく、写真やイラストを使用する
いろいろなブログやサイト見て欲しいのですが、文字だけで構成されているものは少ないと思います。
画像やイラストを適度に使いながら記事を作っていくことで、読者は読みやすく、読むのが楽しいと感じてくれます。
かんたんにいうと「漫画的」に読める記事を心がけましょう。
写真やイラストとしては、
☑︎記事の内容を図解するもの
☑︎デザインに彩りを持たせるもの
があります。
☑︎記事の内容を図解するもの↓
これは記事の中で、クリック広告とアフィリエイト広告を図解したものです。
パワーポイントで作りましたが、このような図解があると一目で情報が理解できます。
☑︎デザインに彩りを持たせるもの↓
上記のように記事の見出しに対してイメージの合う画像を貼り付けることで、デザインに彩りを与え、読みやすいと感じてもらえます。
上記のようなフリーの画像はOーDANというサイトがオススメですよ。
まとめ:小説家のような文章力は不要!ただし、WEB上の文章力を磨こう!
今回紹介した5つのコツはどれも大切なことなので、今後記事を書いていく上でぜひ参考にしてみてください。
ブログ運営では決して難解な日本語に知識や、小説家のような巧みな文章力は必要ありません。
しかし、Webライティングのスキルを磨くことは必須です。誰もがゼロベースからブログを書きはじめて成長していきます。
早くスキルアップしたいという方は、「この人読みやすい!」と思ったブログの文章の構成や、書き方をどんどん真似していきましょう。
また、この記事をみてブログを始めたくなった方やまだWordPressを解説していない方はぜひ下記記事もあわせてお読みください。
【初心者向け】ブログって稼げるの?〈始め方から収益化まで〉
超かんたん!【10分でブロガーになれる】ブログ初心者向けWordPressのはじめ方
それではLETS継続!!
ぱんだブログでした〜🐼